宮ノ脇村(読み)みやのわきむら

日本歴史地名大系 「宮ノ脇村」の解説

宮ノ脇村
みやのわきむら

[現在地名]三田市宮脇みやわき

加茂かも村の北西、東を青野あおの川、西を武庫むこ川に挟まれた河岸段丘に立地し、西側は数メートルの断崖である。江戸時代を通して郷帳類では加茂村のうちで高付されている。しかし三田藩領内では寛延年間(一七四八―五一)加茂村から分離し、加茂村天満神社(現加茂神社)の氏子圏内で宮ノ脇村と称したという(有馬郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 有馬郡誌 青野

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む