宮中席次(読み)きゅうちゅうせきじ

精選版 日本国語大辞典 「宮中席次」の意味・読み・例文・類語

きゅうちゅう‐せきじ【宮中席次】

  1. 〘 名詞 〙 旧憲法で、高等官有爵者、有勲者、有位者などが宮中に参列する際の座席順序。昭和二二年(一九四七)以後廃止された。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の宮中席次の言及

【位階勲等】より

…戦前は各位各章に相当するさまざまの礼遇や特権が与えられていた。また戦前の宮中席次は位階勲等と官職や爵位を組み合わせ,第一階から第十階まで厳然かつ緻密な序列となっていた。たとえば第一階はさらに18に区分され,第一大勲位,第二首相,第十六公爵,第十七従一位のごとくであった。…

※「宮中席次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android