宮崎嶺雄(読み)ミヤザキ ミネオ

20世紀日本人名事典 「宮崎嶺雄」の解説

宮崎 嶺雄
ミヤザキ ミネオ

昭和期のフランス文学者,翻訳家



生年
明治41(1908)年11月1日

没年
昭和55(1980)年9月10日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学心理学科〔昭和5年〕中退

主な受賞名〔年〕
フランス文学賞〔昭和16年〕

経歴
岸田國士に師事し、バルザック谷間ゆり」、サンド「愛の妖精」、メリメ「マテオ・ファルコーネ」、カミユ「ペスト」など多くの仏文学を翻訳する。戦後創元社編集長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android