宮崎嶺雄(読み)ミヤザキ ミネオ

20世紀日本人名事典 「宮崎嶺雄」の解説

宮崎 嶺雄
ミヤザキ ミネオ

昭和期のフランス文学者,翻訳家



生年
明治41(1908)年11月1日

没年
昭和55(1980)年9月10日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学心理学科〔昭和5年〕中退

主な受賞名〔年〕
フランス文学賞〔昭和16年〕

経歴
岸田國士に師事し、バルザック谷間ゆり」、サンド「愛の妖精」、メリメ「マテオ・ファルコーネ」、カミユ「ペスト」など多くの仏文学を翻訳する。戦後創元社編集長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android