宴松原(読み)えんのまつばら

精選版 日本国語大辞典 「宴松原」の意味・読み・例文・類語

えんのまつばら【宴松原】

  1. 京都市上京区出水通千本西入ル付近にあった宜秋門外の広場豊楽院後方にあたる。「今昔物語集」に、月のある夜、若い女がここで鬼に食われたとある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android