家計統計(読み)カケイトウケイ

デジタル大辞泉 「家計統計」の意味・読み・例文・類語

かけい‐とうけい【家計統計】

国民生活における家計収支の実態把握を目的とする、国の基幹統計総務省家計調査を行って作成する。
[補説]経済社会政策の基礎資料として利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の家計統計の言及

【消費・家計統計】より

…世帯が生活を営むうえで所得を得,消費財やサービスを購入しあるいは貯蓄をするという経済活動を〈家計〉といい,この家計の状況を把握する統計を消費統計または家計統計という。この家計統計を得る調査のおもなものには,総務庁統計局(1984年6月以前は総理府統計局)が全国の世帯のうち,農林漁家および単身者世帯を除いた世帯を対象として実施している家計調査および農林水産省が農家世帯を対象として実施している農家経済調査がある。…

※「家計統計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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