宿無旅(読み)やどなしたび

精選版 日本国語大辞典 「宿無旅」の意味・読み・例文・類語

やどなし‐たび【宿無旅】

  1. 〘 名詞 〙 泊まるところもない旅。また、一定住所もなく放浪すること。
    1. [初出の実例]「宿なし旅の行付次第」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)千里が竹)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android