寄ず触らず(読み)よらずさわらず

精選版 日本国語大辞典 「寄ず触らず」の意味・読み・例文・類語

よら【寄】 ず 触(さわ)らず

  1. 近寄りもしないし手もふれない。局外に立って関係をもたないようにするさま。当たらずさわらず。
    1. [初出の実例]「うはべには、よきふりにあひしらひ、よらずさはらずにしなし侍れど」(出典:仮名草子・色物語(1661‐73頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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