寄と触ると(読み)よるとさわると

精選版 日本国語大辞典 「寄と触ると」の意味・読み・例文・類語

よる【寄】 と 触(さわ)ると

  1. いっしょに寄り集まるごとに。折さえあれば。機会さえあれば。何かというと。寄るもさわるも。寄ればさわれば。
    1. [初出の実例]「手前達はよるとさはるといがみ合ふが、実に犬と猿だぞ」(出典:滑稽本・牛島土産(1824)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android