コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寄木状組織 よせぎじょうそしきgranoblastic texture, mosaic texture

岩石学辞典の解説

寄木状組織

変成岩の粒状(garnulose)組織で,個々の結晶粒がほとんど直線またはわずかに曲った状態で接触しているもの[Teall : 1888].変成作用を受けた岩石が再結晶によって,ほとんど等粒の他形変晶のモザイク状の組合せとなった変成岩の構造[Becke : 1913].ホメオブラスティック(homeoblastic)組織の変形で,基本的には等粒の結晶から発達した結果で,粒界は縫合わせ状(sutured)にはならない[Bowes : 1989].多くの場合に結晶は円形で他形である.寄木状の多角形集合体は一般に同じようである.この場合は特にグラニュライト,エクロジャイトや多くのホルンフェルスに特徴的である.ガブロイダル組織(gabbroidal texture)[Schalch : 1924].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

寄木状組織の関連キーワードチャーノカイト質片麻岩サイクロピアン組織等粒変晶質組織モザイク組織深成変成作用輝石片麻岩変成岩

今日のキーワード

グランピング

「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら、自然の中で快適に過ごすキャンプのこと。従来型のキャンプとは一線を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android