寄罠娼釣髭(読み)てだてのわな きゃつおつりひげ, てくだのわな きゃつおつりひげ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「寄罠娼釣髭」の解説

寄罠娼釣髭
〔常磐津〕
てだてのわな きゃつおつりひげ, てくだのわな きゃつおつりひげ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
桜田治助(2代) ほか
演者
岸沢仲助
初演
文政8.1(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の寄罠娼釣髭の言及

【釣狐】より

…今日残るのは1838年(天保9)江戸市村座上演の常磐津《若木花容彩四季(わかぎのはなすがたのさいしき)》。さらに朝比奈と虎,少将でやるのが同じく常磐津の《朝比奈の釣狐》(1825年江戸中村座初演)で,本名題《寄罠娼釣髭(てくだのわなきやつをつりひげ)》。ほかに同系譜と思われる清元《釣狐罠環菊》(1848),長唄《釣狐春乱菊》(1869)がある。…

※「寄罠娼釣髭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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