富春江(読み)ふしゅんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

富春江
ふしゅんこう / フーチュンチヤン

中国、浙江(せっこう)省中部を流れる銭塘(せんとう)江中流部の桐廬(とうろ)県から蕭山(しょうざん)県聞堰(ぶんえん)までの別称。1969年同江の七里滝(しちりろう)峡谷にダムと、省第二の規模をもつ富春江発電所が建設された。有名な銭塘江の逆流はこのダムまで到達する。流域の富陽県付近は有名な景勝地で、春江第一楼などの名勝がある。[林 和生]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の富春江の言及

【銭塘江】より

…全長494km,流域面積5万4000km2。主流の中上流部は富春江,桐江,蘭江などと呼ばれ,新安江,浦陽江,金華江などが支流の大きなもの。流域には浙江内陸の主要な都市が集中し,中流部の盆地平野は広い農耕地を提供する。…

※「富春江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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