寒え侘ぶ(読み)さえわぶ

精選版 日本国語大辞典 「寒え侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

さえ‐わ・ぶ【寒侘】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 寒さがきびしくて耐えかねる。
    1. [初出の実例]「寒え侘びてさむる枕に影みれば霜ふかき夜の有明の月〈俊成女〉」(出典:新古今和歌集(1205)冬・六〇八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む