寒具(読み)かんぐ

精選版 日本国語大辞典 「寒具」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぐ【寒具】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 防寒用の衣服防寒具。〔宋史‐文苑伝・劉恕〕
  3. ( 寒食(かんしょく)の具の意 ) 寒食のときに食べる菓子。糫餠(まがり)の類。唐菓子(からくだもの)、乾菓子(ひがし)総称。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕〔周礼注‐天官・籩人〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android