寒寒坊(読み)かんかんぼう

精選版 日本国語大辞典 「寒寒坊」の意味・読み・例文・類語

かんかん‐ぼう‥バウ【寒寒坊】

  1. 〘 名詞 〙 無一文なこと。文無し
    1. [初出の実例]「うぬがふっとうせてから、上(あが)ったりやのかんかん坊」(出典浄瑠璃鬼一法眼三略巻(1731)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android