寛文村々覚書(読み)かんぶんむらむらおぼえがき

日本歴史地名大系 「寛文村々覚書」の解説

寛文村々覚書(寛文覚書)
かんぶんむらむらおぼえがき

八冊 尾張藩撰

成立 寛文末年

分類 記録

原本 徳川林政史研究所

解説 本書原題は「尾州〇〇郡覚書帳」と記されたものが多く、尾張八郡村々の調査記録。のちの村指出明細帳に相当し、庄・村名・田畑・高(元高・概高)戸数人口(性別)社寺城跡・橋・杁・牛馬・船・夫役などを簡明にまとめる。尾張地方の村単位の調書として最も古く、信憑性の高い基本史料。

活字本 名古屋叢書続編巻一―三

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 性別

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む