寝ねかつ(読み)いねかつ

精選版 日本国語大辞典 「寝ねかつ」の意味・読み・例文・類語

いね‐か・つ【寝かつ】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 ( 動詞「いぬ(寝)」の連用形に「できる・耐える」意の補助動詞「かつ」の付いたもの。必ず打消の助動詞を伴う ) 寝ることができる。
    1. [初出の実例]「古にありけむ人も吾がごとか妹に恋ひつつ宿不勝(いねかてず)けむ」(出典万葉集(8C後)四・四九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む