寝耳に入る(読み)ネミミニイル

デジタル大辞泉 「寝耳に入る」の意味・読み・例文・類語

寝耳ねみみ・る

寝ているときに、声が耳に聞こえてくる。転じて、思いがけず手に入る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寝耳に入る」の意味・読み・例文・類語

ねみみ【寝耳】 に 入(い)

  1. 睡眠中に聞く。
    1. [初出の実例]「つまとのきりりとなるをとが、あねごのねみみへいり、ふしきやとおぼしめし」(出典:説経節・説経苅萱(1631)中)
  2. 転じて、何もしないのに思いがけず手にはいることをいう。
    1. [初出の実例]「百銭ころりと寝耳に入るぞ」(出典:一中節・椀久道行(日本名著全集所収)(1724頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む