精選版 日本国語大辞典 「説経節」の意味・読み・例文・類語
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説経浄瑠璃・説経とも。中世末~近世初期に盛行した語り物芸能,またその演者。神仏の人間時代の苦難の物語である,いわゆる本地譚形式で語られるが,そのなかに世俗の病気,恋,肉親愛,嫉妬,物欲などの悲喜・美醜を素朴に描く。登場する人々も,領主階級から最下層民までさまざま。語りは,詞のくり返しと節によってリズムがとられる。「苅萱(かるかや)」「しんとく丸」「さんせう太夫」「小栗判官(おぐりはんがん)」などが代表作。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
… こういった中から室町時代の中ごろから唱門師の芸能として曲舞(くせまい)があらわれ,この曲舞の徒を舞々(まいまい)ともいうが,その一派の幸若舞(こうわかまい)は,しだいに娯楽的・芸能的要素を強め,広く庶民大衆に迎えられ,武将たちにも愛好されるようになった。また,室町末期になって漂泊伶人以来の呪術宗教色を濃厚にとどめたのは説経節(せつきようぶし)であり,大道芸として行われて〈門説経〉とも呼ばれた。近世に入ると,説経節も小屋掛けで行われ,人形操りと提携するようになる。…
…現在まで11代を数えるが,その伝系については不明な点が多い。初世は17世紀後半から18世紀前半にかけて江戸の説経節の太夫として活躍,17世紀後半に江戸の葺屋町で説経節の芝居小屋結城座を創設した。《越前国永平寺開山記》《法蔵比丘》などの正本を残している。…
…説経節の太夫。初世と2世がある。…
※「説経節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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