寸鉄人を殺す(読み)スンテツヒトヲコロス

デジタル大辞泉 「寸鉄人を殺す」の意味・読み・例文・類語

寸鉄すんてつひところ

《「鶴林玉露」地集一から》短い刃物で人を刺し殺すの意。短く鋭い言葉で人の急所をつくたとえ。寸鉄人を刺す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寸鉄人を殺す」の意味・読み・例文・類語

すんてつ【寸鉄】 人(ひと)を=殺(ころ)す[=刺(さ)す]

  1. ( 「鶴林玉露‐地集一・殺人手段」の「蓋自吾儒之、若子貢之多聞、弄一車兵器者也、曾子之守約、寸鉄殺人者也」による ) 短いけれども奇抜で適切なことばによって、相手の急所をつくたとえ。警句で、人の急所をつく。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む