警句(読み)ケイク

デジタル大辞泉 「警句」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「警句」の意味・読み・例文・類語

けい‐く【警句】

  1. 〘 名詞 〙 着想が奇抜で、辛辣(しんらつ)に真理を言いあらわした簡潔な表現の文句
    1. [初出の実例]「紡績会社は女護島なりと或工場の某氏は嘗て警句を吐けり」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉四)
    2. [その他の文献]〔本事詩‐徴咎〕

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普及版 字通 「警句」の読み・字形・画数・意味

【警句】けいく

秀抜な句。唐・司空図〔李生に与へて詩を論ずる書〕賈仙(島)、り。然れども其のるに、志殊に餒(う)う。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「警句」の意味・わかりやすい解説

警句
けいく

「エピグラム」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の警句の言及

【アフォリズム】より

…文学形式の一つで,思考や観察の結果を簡潔な形で,皮肉に,しんらつに,諧謔的に述べたもの。警句あるいは箴言,金言,格言などと訳される。〈分離する〉を意味するギリシア語aphorizeinを語源とし,ヒッポクラテスが医学上の処方を記した《アフォリスモイ》に始まる。…

※「警句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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