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急所 キュウショ

デジタル大辞泉の解説

きゅう‐しょ〔キフ‐〕【急所】

からだの中で、生命にかかわる大事な所。「傷は―を外れている」
物事の最も大事な所。「問題の―をつく」「―を握られる」

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世界大百科事典 第2版の解説

きゅうしょ【急所】

そこに打撃を受けると生命にかかわる場所をいう。眉間(みけん)など全身に40ヵ所内外あり,それらの多くは東洋医学でいう経穴(つぼ)に一致し,皮下の浅いところを大血管が通過していたり,骨の薄いところや,自律神経が集中していたりして,打撃によって外傷性ショックを起こしやすい場所となっている。なお,武道などでは,生命にはかかわらなくても,そこへの攻撃によって,その人の行動を封じることができる場所をも急所とよぶことが多い。

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大辞林 第三版の解説

きゅうしょ【急所】

体の中で、打たれたり傷つけられたりすると命にかかわるような重要な所。 「 -をはずれる」
物事の最も重要な部分。要所。要点。 「 -を衝いた質問」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

急所
きゅうしょ

身体のうちで、そこに打撃が加えられると激痛を感じたり、失神したり、生命の危険を生じる部位。多くの武術では、攻防のポイントとして重視される。[石井恒男]

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世界大百科事典内の急所の言及

【当身技】より

…当(あて),当身,当技(あてわざ)ともいう。人体の急所とされる天倒(てんとう)(頭頂部),烏兎(うと)(みけん),霞(かすみ)(こめかみ),人中(じんちゆう)(鼻下),水月(すいげつ)(みぞおち),明星(みようじよう)(下腹部),電光(でんこう)(右ひばら),月影(げつえい)(左ひばら),釣鐘(つりがね)(睾丸),ひざ関節などを,こぶし,指先,ひじなどで突いたり,こぶし,手刀などで打ったり,ひざ,蹠頭(せきとう),かかとなどでけったりして相手に苦痛をあたえ参らせる技である。現在は乱取(らんどり)(自由練習)や試合における勝敗が中心となり,投げ技と固め技だけが使われ,当身技は危険であるので禁じられているため,活用がおろそかになっている。…

※「急所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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