デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺師次右衛門」の解説 寺師次右衛門 てらし-じえもん ?-? 江戸時代後期の武士。薩摩(さつま)鹿児島藩士。天文,暦学,測量術をまなび,和漢洋の造船・航海技術を研究して「渙象論」「造船彙稿(いこう)」などの著作をのこす。また文政5年(1822)ごろ日本ではじめての洋式帆船伊呂波丸を建造した。名は正容。号は渙象堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例