百科事典マイペディア 「寺野変成岩」の意味・わかりやすい解説 寺野変成岩【てらのへんせいがん】 黒瀬川構造帯の特異な複合岩体を構成する一要素。黒雲母片岩,角セン岩などの広域変成岩からなる。放射年代は約4億年前を示し,これに伴うオルドビス―シルル系(日本最古の含化石層)より古いと考えられる。名は黒瀬川構造帯の通る愛媛県西予市城川町寺野にちなむ。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by