対印債権国会議(読み)たいいんさいけんこくかいぎ(英語表記)Aid India Consortium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対印債権国会議」の意味・わかりやすい解説

対印債権国会議
たいいんさいけんこくかいぎ
Aid India Consortium

インド経済援助を与えている諸国が毎年の援助総額と各国分担を決めるために設置した機関。 1958年8月世界銀行の呼びかけでアメリカ,イギリスカナダ,西ドイツ,日本の5ヵ国で発足,その後オーストリアベルギーデンマークフランスイタリアオランダノルウェースウェーデンが加わった。毎年の援助の最低限度保障と長期にわたる継続性確保の役割を今日まで果している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android