日本歴史地名大系 「封内経界図誌」の解説 封内経界図誌ほうないけいかいずし 四冊 館林藩編成立 安政二年原本 館林市立第一資料館解説 藩主秋元志朝のとき、館林藩において作製した城付領内邑楽郡四三ヵ村、山田郡二ヵ村、新田郡一ヵ村、勢多郡六ヵ村、合せて四郡五二ヵ村に及ぶ村別の概況・略図。作製総裁山瀬一貫・熊谷直英・太陽寺成美、絵は江原政光・大場守一、解説には田中弘が当たった。村の概要は村高・反別・家数・人数・村役人数・村境・寺社数のほか助郷・御鷹捉飼場など、略図には彩色し、道路・河川・湖沼・橋梁・田畑・人家などのほか、小字名・畝歩、定免・検見取の別など詳細にわたって記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by