射向の袖(読み)いむけのそで

精選版 日本国語大辞典 「射向の袖」の意味・読み・例文・類語

いむけ【射向】 の 袖(そで)

  1. (よろい)の左袖。⇔馬手(めて)の袖
    1. [初出の実例]「義盛与国衡互相逢于弓手、義盛之所射箭中于国衡訖、其箭孔者甲射向之袖二三枚之程定在之歟」(出典吾妻鏡‐文治五年(1189)八月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 馬手 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む