尊し(読み)たとし

精選版 日本国語大辞典 「尊し」の意味・読み・例文・類語

たと・し【尊・貴】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙たっとい(尊)
    1. [初出の実例]「神落ちて、御経なども紙の所ばかりは焼けて、文字は残り、御身には露の事もおはしまさざりける、いとたとく、あさましき事ども聞き侍りし」(出典:今鏡(1170)四)

たっと・し【尊・貴】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙たっとい(尊)

とうと・したふとし【尊・貴】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙とうとい(尊)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む