尊寺は門から見ゆる(読み)とうといてらはもんからみゆる

精選版 日本国語大辞典 「尊寺は門から見ゆる」の意味・読み・例文・類語

とうとい【尊】 寺(てら)は門(もん)から=見(み)ゆる[=知(し)れる]

  1. ( 信仰を集める寺は門構えからして立派で、ありがたい感じがするの意から ) 尊いものはその外面を見ただけでうかがい知れるというたとえ。たっとい寺は門から。はやる稲荷鳥居でも知れる。
    1. [初出の実例]「此は人のそとのなりをみて心の中をしることにたとゑて云たぞ。〈略〉たうとい寺は門からみゆると云やうな心ぞ」(出典:玉塵抄(1563)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 出典

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む