外面(読み)そとも

デジタル大辞泉の解説

がい‐めん〔グワイ‐〕【外面】

物の外側の面。⇔内面
外から見えるようす。見かけ。うわべ。「外面を飾る」⇔内面

げ‐めん【外面】

外側。表面。がいめん。
表面にあらわれた顔つき。うわべ。外見

そと‐づら【外面】

物の外側の面。がいめん。⇔内面(うちづら)
他人との応対などに見せる顔つきや態度。「外面のいい人」⇔内面(うちづら)

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大辞林 第三版の解説

がいめん【外面】

物体の外側の面。
外にあらわれた様子。うわべ。 -は平静をよそおう
▽⇔ 内面

げめん【外面】

物の表面。外側。 ⇔ 内面
外に表れたようす。うわべ。外見。

そとづら【外面】

外部の人と接するときの態度・顔つき。 ⇔ 内面うちづら -のいい人
外に向いた面。がいめん。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

がい‐めん グヮイ‥【外面】

〘名〙
① 物の外に向いている外側。⇔内面
※西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一五「その建築全体柱梁等みな鉄をもって造り玻瓈(はり)をもって外面(グヮイメン)を張り詰めたる故」 〔雲笈七籖〕
② 外から見えるようす。見かけ。外見。⇔内面
※伊勢物語知顕抄(1200‐86頃)下「あるもんにいはく、ぐゎいめんただぼさつ、ないしんにょやしゃといへり」

げ‐めん【外面】

〘名〙
① そとがわ。表面。がいめん。
※地蔵菩薩霊験記(16C後)六「知音の朋類に至るまで此の地蔵尊を拝敬せぬ人を、或は恨み、或ははづかしめけるほどに、心中は不染とも外面(ゲメン)を信ずる体にするもあり」
② 表面に現われた顔つき。顔かたち。顔色。うわべ。
※読本・近江県物語(1808)四「外面(ゲメン)は夜叉(やしゃ)なれども、内心は菩薩ぞかし」

そと‐づら【外面】

〘名〙
外部の表面。ものの外に向いている面。がいめん。
② 外部の人との応対などに見せる顔つきや態度。⇔内面(うちづら)
※多情仏心(1922‐23)〈里見弴〉初雪の夜「一旦『そと面』となれば、顔・声・身振り、どこにひとつ、陰鬱のイの字、不景気のフの字なぞ、薬にしたくとも見出せなくなって了ふ」
※新西洋事情(1975)〈深田祐介〉鎮魂・モスクワ郊外六十キロ「Tがひょうきん者としての外面(ソトヅラ)のしたにおそろしくきまじめで、人間的な素顔をかくしている」

と‐の‐も【外面】

〘名〙 家の外側。戸外
※蓬莱曲(1891)〈北村透谷〉二「外方(トノモ)にては怖ろしとまでに聞きし 雪崩の音も全たく止み」

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