( [ 一 ]について ) ①は、もと山城(京都)の帰化豪族、秦氏がまつる神であったが、平安遷都以後真言密教と習合し、荼枳尼天(だきにてん)をもって稲荷の神体とするに至り、これを伏見の稲荷山にまつって、稲荷権現と称した。のちに巫女(みこ)、術者などによる予言、占い、祈祷などが盛んに行なわれ、江戸時代には種々の稲荷信仰が流行した。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...