デジタル大辞泉 「尋常茶飯」の意味・読み・例文・類語 じんじょう‐さはん〔ジンジヤウ‐〕【尋常茶飯】 [名・形動]《ふだん、飲み食いしている物の意から》少しも珍しくないこと。また、そのさま。ありきたり。日常茶飯。「尋常茶飯な(の)出来事」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「尋常茶飯」の意味・読み・例文・類語 じんじょう‐さはんジンジャウ‥【尋常茶飯】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( とりたてた意味のない、めずらしくない毎日の茶や飯の意から ) ごくあたりまえで、少しも珍しくないこと。また、そのさま。日常茶飯。[初出の実例]「尋常茶飯の小事件を、夢の中では天下国家の大事の如くに取扱ひ」(出典:苦悶の象徴(1921)〈厨川白村〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例