小を捨てて大に就く(読み)ショウヲステテダイニツク

デジタル大辞泉 「小を捨てて大に就く」の意味・読み・例文・類語

しょうててだい

小の虫を殺して大の虫を助ける」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小を捨てて大に就く」の意味・読み・例文・類語

しょう【小】 を 捨(す)てて大(だい)に就(つ)

  1. あまり重要でないものを切り捨てて、重要なものをとる。
    1. [初出の実例]「例へば、碁を打つ人、一手も徒らにせず、人に先立ちて、小を捨大に就くが如し」(出典:徒然草(1331頃)一八八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「小を捨てて大に就く」の解説

小を捨てて大に就く

価値の小さなものを捨てて、重要なものをとる。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android