小僧の神様(読み)こぞうのかみさま

精選版 日本国語大辞典 「小僧の神様」の意味・読み・例文・類語

こぞうのかみさま【小僧の神様】

  1. 小説。志賀直哉作。大正九年(一九二〇発表丁稚奉公の小僧仙吉は、念願すし腹一杯ごちそうしてくれた見知らぬ客を神様として心のよりどころとする。ヒューマニズムに貫かれた客観小説。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む