小又川村(読み)こまたがわむら

日本歴史地名大系 「小又川村」の解説

小又川村
こまたがわむら

[現在地名]龍神村小又川

日高川の支流小又川に沿った村で、小又川の上流はさらに北へ西にしこう谷、東へ東ノ河谷に分れる。北は竜神村、南は三又みつまた村、西はまた村。「続風土記」は「東の方鉾尖嶽聳へ、人家其渓間にあり、村中より大和国堺まて山路八十五町」と記す。慶長検地高目録には「小俣川村」と記され、村高七一石余、小物成八斗一升二合。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android