小山実稚恵(読み)こやま みちえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山実稚恵」の解説

小山実稚恵 こやま-みちえ

1959- 昭和後期-平成時代のピアニスト
昭和34年5月3日生まれ。6歳からピアノを習いはじめ,昭和48年中学2年で全日本学生音楽コンクール1位となる。吉田見知子,田村宏にまなぶ。昭和57年チャイコフスキー国際コンクール3位,60年ショパン国際ピアノコンクール4位と2大コンクールに入賞した唯一の日本人。平成17年「小山実稚恵20周年記念演奏会 ピアノ協奏曲夕べ 第1夜」で文化庁芸術祭音楽部門大賞。平成6年チャイコフスキー国際コンクール,16年ロン・ティボー国際音楽コンクール,22年ショパン国際ピアノコンクールの審査員もつとめる。宮城県出身。東京芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android