デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山雨譚」の解説 小山雨譚 こやま-うたん ?-? 江戸時代中期の川柳作者。江戸麻布の医師。柄井(からい)川柳としたしく,所蔵の「川柳評万句合」には自身の注とともに川柳に説を問うた書き込みがおおくのこされている。天明5年(1785)刊の「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」第20編に,初編以来の編者呉陵軒可有(ごりょうけん-あるべし)にかわり序文をかいた。名は玄良。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例