小布施栗(読み)おぶせくり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「小布施栗」の解説

小布施栗[果樹類]
おぶせくり

北陸甲信越地方、長野県地域ブランド
主に上高井郡小布施町で生産されている。その栽培室町時代に始まったという。肥沃酸性土壌昼夜の気温差がはげしい気候は栗の栽培に適する。大粒で艶があり、主に和菓子に加工される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典(旧版)内の小布施栗の言及

【小布施[町]】より

…昭和40年代以降は高級品種への転換,桃,ブドウへの移行も行われている。江戸時代以前から小布施栗の産地で,栗を原料とした食品工業が盛んであり,栗菓子は名産品として知られる。上信越自動車道が町域をほぼ南北に貫き,小布施パーキングエリアに隣接した小布施総合公園,北斎館,高井鴻山記念館などの観光施設がある。…

※「小布施栗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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