精選版 日本国語大辞典 「小憎体」の意味・読み・例文・類語 こ‐にくてい【小憎体】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) こにくいさま。憎々しいさま。憎らしく、しゃくにさわるさま。[初出の実例]「娘自慢でなけれども、小憎体(コニクテイ)なる朝比奈には些(ちっ)と過ぎたと思うて居る」(出典:浄瑠璃・鎌倉三代記(1716)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例