小手が利く(読み)コテガキク

デジタル大辞泉 「小手が利く」の意味・読み・例文・類語

小手こて・く

ちょっとしたことに器用である。小手先が利く。「―・く重宝な役者

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精選版 日本国語大辞典 「小手が利く」の意味・読み・例文・類語

こて【小手】 が=利(き)く[=ある]

  1. ちょっとしたことに器用である。一応はこなすことができる。
    1. [初出の実例]「あいつも小手があるから、おもしろをかしくしてゐるうち」(出典:洒落本・通気粋語伝(1789)二)

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