小手三寸(読み)こてさんずん

精選版 日本国語大辞典 「小手三寸」の意味・読み・例文・類語

こて‐さんずん【小手三寸】

  1. 〘 名詞 〙 小手先の内、三寸(約一〇センチメートル)ほどの間。小手先三寸ばかり。また、小手先で仕上げるほど簡単なこと。
    1. [初出の実例]「侍達飛びかかり、小手三寸に搦(から)めたり」(出典浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む