精選版 日本国語大辞典 「小手三寸」の意味・読み・例文・類語 こて‐さんずん【小手三寸】 〘 名詞 〙 小手先の内、三寸(約一〇センチメートル)ほどの間。小手先三寸ばかり。また、小手先で仕上げるほど簡単なこと。[初出の実例]「侍達飛びかかり、小手三寸に搦(から)めたり」(出典:浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)道行) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例