小栗一雄(読み)オグリ カズオ

20世紀日本人名事典 「小栗一雄」の解説

小栗 一雄
オグリ カズオ

昭和期の官僚 警視総監



生年
明治19(1886)年7月8日

没年
昭和48(1973)年1月20日

出生地
静岡県

学歴〔年〕
東京帝大法科大学独法科〔明治44年〕卒

経歴
文部大臣秘書官、京都府理事官、東京府理事官、奈良県警察部長、長崎県警察部長、警視庁保安部長兼衛生部長、大阪府警察部長、兵庫県内務部長、大阪府内務部長を経て昭和5年奈良県知事、6年台湾総督府内務局長、7年福岡県知事、9年警視総監となった。11年2.26事件後辞任。その後陸軍司政長官となり、17〜18年南方総軍軍政顧問を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小栗一雄」の解説

小栗一雄 おぐり-かずお

1886-1973 大正-昭和時代前期の官僚。
明治19年7月8日生まれ。兵庫県,大阪府の内務部長などをへて,奈良県知事,台湾総督府内務局長,福岡県知事をつとめる。昭和9年警視総監となり,11年二・二六事件の責任をとって退官。17年陸軍司政長官。昭和48年1月20日死去。86歳。静岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小栗一雄」の解説

小栗 一雄 (おぐり かずお)

生年月日:1886年7月8日
昭和時代の官僚。台湾総督府内務局長
1973年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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