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兵庫県 ひょうご

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

兵庫県
ひょうご

面積 8396.13km2。人口 558万8133(2010)。年降水量 1216.2mm (神戸市) 。年平均気温 16.7℃ (神戸市) 。県庁所在地 神戸市。県木 クスノキ。県花 ノジギク

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デジタル大辞泉の解説

ひょうご‐けん〔ヒヤウゴ‐〕【兵庫県】

兵庫

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日本の地名がわかる事典の解説

〔兵庫県〕兵庫〈県〉(ひょうご〈けん〉)


近畿(きんき)地方西部に位置する県。
都市のほとんどが瀬戸内海側にあり、県人口の約90%が神戸・阪神(はんしん)・播磨(はりま)地域に集中し、阪神工業地帯の中心をなす。神戸港は世界有数の国際貿易港として有名。東は京都府・大阪府、西は鳥取県・岡山県に接する。北は日本海、南は瀬戸内海・大阪湾に臨み、淡路(あわじ)島を含む。1995年(平成7)に震度7の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生し、県南部は壊滅的打撃を受けた。人口557万2405。面積8396.16km2。人口密度663.68人/km2。管轄市町村は29市12町。県庁所在地は神戸市。県花はノジギク
歴史を見ると、縄文時代の遺跡は県内各地から出土。弥生時代の遺跡からは銅鐸(どうたく)が多数出土し、畿内(きない)文化圏の影響が認められる。古墳数は全国でもっとも多い。現在の県域は古代の但馬(たじま)・播磨・淡路の各国と摂津(せっつ)・丹波(たんば)の両国の一部からなる。平安時代末期には、法隆(ほうりゅう)寺・東大(とうだい)寺・東(とう)寺などの寺社領が増加。平清盛(たいらのきよもり)は大輪田泊(おおわだのとまり)(現神戸市兵庫区)を整備し、大陸・チョソン半島(朝鮮半島)との貿易拠点とした。中世にはしばしば政権争奪の舞台ともなり、源平合戦(治承寿永(じしょうじゅえい)の乱)の一ノ谷(いちのたに)の戦い、南北朝時代には楠木正成(くすのきまさしげ)と足利(あしかが)氏の湊川(みなとがわ)の戦いがあった。江戸時代は大坂に近い要地を占めることから幕府の分割統治が行われ、姫路(ひめじ)・明石(あかし)・篠山(ささやま)・竜野(たつの)など小藩が分立。幕府直轄領・旗本領・他国藩領などが錯綜(さくそう)した。1868年(明治元)、幕府直轄領を基盤に兵庫県が、翌年には久美浜(くみはま)県から分離して生野(いくの)県が設置され、次いで1871年の廃藩置県で17県が誕生し、同年中に兵庫・姫路・豊岡(とよおか)の3県に統合。これらが県名の改称や合併、隣接県との境変更を経て、1876年ほぼ現在の県域となった。
地勢を見ると、中国山地の東縁部が県の北西部から中央部を占め、その東側の丹波高地には篠山盆地などの小盆地が点在する。北部の京都府境に丹後山地、南東部の大阪湾北岸沿いに六甲(ろっこう)山地が横たわる。中国山地から岸田(きしだ)川・矢田(やだ)川・円山(まるやま)川が北流して日本海に注ぐ。南流する千種(ちくさ)川・揖保(いぼ)川・市(いち)川・加古(かこ)川などは瀬戸内海沿いに播磨平野をつくる。淡路島は瀬戸内海最大の島で、南部を諭鶴羽(ゆづるは)山地が東西に走り、北部の津名(つな)丘陵との間に洲本(すもと)平野が開ける。播磨灘(はりまなだ)には家島(いえしま)諸島が浮かぶ。気候は、分水嶺を境に北側は日本海岸式気候の山陰(さんいん)型、南側は瀬戸内式気候に属す。丹波高地は年間降水量が瀬戸内沿岸よりやや多く、冬季の冷え込みが厳しい。
産業は、農業では、水田比率は全国の上位にあるが、経営規模が小さく第2種兼業農家が多い。瀬戸内海沿岸では野菜・果樹・花卉(かき)栽培を取り入れた近郊農業が行われる。北部の但馬牛で名高い但馬地方は伝統的に畜産が盛んで、ブロイラーやブタも飼育される。丹波地方では良質のクロマメを産する。中国山地ではスギ・ヒノキの造林地が広い。水産業では、日本海と瀬戸内海の双方に漁場があり、瀬戸内海側では明石海峡のタイ・タコ漁が名高く、播磨灘のノリ養殖は全国屈指の産量がある。日本海側ではズワイガニ・カレイ・イワシなどの漁獲がある。工業は、大阪湾岸が阪神工業地帯の中枢部にあたり、第二次世界大戦後はさらに西の播磨灘沿岸でも工場立地が進展し、二大工業地帯を形成。神戸市以東の大阪湾岸には鉄鋼・食品・機械・造船・化学・窯業など、播磨灘沿岸には鉄鋼・金属・機械・化学・食品などの大工場が立地する。ほかに、神戸市灘(なだ)区・東灘(ひがしなだ)区や伊丹(いたみ)市の清酒、小野市・三木(みき)市の刃物、たつの市のしょうゆ・そうめん、小野市のそろばん、西脇(にしわき)市の釣り針、豊岡市の鞄(かばん)・袋物など特色ある地場産業も多い。
観光では、阪神地方の行楽地として親しまれる六甲山淡路島家島諸島や赤穂(あこう)市周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。海食崖(かいしょくがい)や海食洞が連続する北部の日本海岸は山陰海岸国立公園の代表的景勝地。北西部の中国山地は氷ノ山後山那岐山(ひょうのせんうしろやまなぎさん)国定公園に属す。有馬(ありま)温泉・城崎(きのさき)温泉・宝塚(たからづか)温泉はともに屈指の古湯。姫路城は1993年(平成5)に世界遺産(文化遺産)に登録され、たつの市や豊岡市出石(いずし)地区などの旧城下町などを訪れる人も多い。伝統的な民俗芸能・風俗習慣では、上鴨川住吉(かみかもがわすみよし)神社神事舞・但馬久谷(たじまくたに)の菖蒲(しょうぶ)綱引き・車大歳(くるまおおとし)神社の翁舞(おきなまい)・東光寺の鬼会(おにえ)・淡路人形浄瑠璃が国の重要無形民俗文化財に指定されている。また、姫路市では10月に魚吹八幡(うすきはちまん)神社の提灯祭り・大塩天満宮の秋季例大祭・灘のけんか祭り、篠山(ささやま)市では丹波焼陶器まつりが行われる
相生市
明石市
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赤穂市
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加古郡
加古川市
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美方郡
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南あわじ市
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