小烏丸(読み)こがらすまる

精選版 日本国語大辞典 「小烏丸」の意味・読み・例文・類語

こがらす‐まる【小烏丸】

  1. こがらす(小烏)[ 二 ]

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「小烏丸」の解説

小烏丸(こがらすまる)

古典落語演目ひとつ。「孝行娘」とも。上方では「竹光」と題する。六代目桂文治が得意とした。オチは考えオチ。

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世界大百科事典(旧版)内の小烏丸の言及

【大和物】より

…しかし,刀剣書には大宝年間(701‐704)の人として,天国(あまくに),天座,友光,藤戸らの名をあげている。この天国は大和国宇多郡の住人で,平家重代の小烏丸(こがらすまる)の作者として著名であるが,小烏丸は平安中期の作とみるのが定説であり,天国の年代や小烏丸の作者についてはなお検討を要する。 大和鍛冶の作が明らかになるのは大和五派といわれる千手院,手搔(てがい),当麻(たいま),保昌(ほうしよう),尻懸(しつかけ)の流派が確立されてからのことである。…

※「小烏丸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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