小笠原沖のサンゴ密漁問題

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小笠原沖のサンゴ密漁問題

世界自然遺産に登録されている東京都・小笠原諸島周辺などの領海や排他的経済水域(EEZ)で9月以降、アカサンゴ密漁目的とみられる中国漁船が急増し、10月30日に212隻に達した。海上保安庁巡視船航空機を集中的に投入して取り締まったことなどから減少し、11月下旬に姿が見られなくなった。10月以降、領海内操業などの罪で中国人船長3人が起訴されている。

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