小豆雑煮

世界大百科事典(旧版)内の小豆雑煮の言及

【アズキ(小豆)】より

…【星川 清親】
[民俗]
 小豆は吉凶を問わず,常の日とは異なった晴の日の食物に用いられる。年中行事の中で,小豆が最も多く使われるのは正月の行事であり,出雲から越後にかけての裏日本や近畿地方の海岸部には小豆雑煮を祝う風習が見られる。また小正月に小豆粥(がゆ)を食べる習慣はほぼ全国的に見られ,この粥で作物の豊凶を占う所もある。…

※「小豆雑煮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む