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小路隠れ コウジガクレ

デジタル大辞泉の解説

こうじ‐がくれ〔こうぢ‐〕【小路隠れ】

少しの間身を隠すこと。
「夕暮、夜の間にぞ、―せらるなるや」〈宇津保・国譲下〉
かくれんぼ。
「稚子(をさなご)の―」〈根無草・後〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

こうじがくれ【小路隠れ】

しばらく他所に雲隠れすること。 「風食らうたる悪太郎、-を尋ね出し/四季辞」
かくれんぼ。 「幼き時は鼠舞、-をして/仮名草子・浮世物語」

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世界大百科事典内の小路隠れの言及

【小路】より

大路に対していう。中世においてはしばらく他所に姿を隠すことを小路隠れといい,近世になるとそれは幼児の遊戯と化した。この小路隠れはおそらく,中世に新しく開発・造成した小路を〈辻子(ずし)〉(または〈図子〉)といい,その道筋には遊女街が形成されるなど特異な都市空間として認識された袋町を成立させていたことと関係があるのであろう。…

※「小路隠れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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