精選版 日本国語大辞典 「稚子」の意味・読み・例文・類語 ち‐し【稚子】 〘 名詞 〙 幼い子ども。おさなご。ちご。稚児(ちじ)。[初出の実例]「野老村夫弾囃、則嬰児稚子舞楽兮」(出典:桂川地蔵記(1416頃)上)「稚子(チシ)母にはなれず」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一四)[その他の文献]〔陶潜‐帰去来辞〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「稚子」の読み・字形・画数・意味 【稚子】ちし 幼い子。晋・陶潜〔帰去来の辞〕乃ち衡宇(かうう)を瞻(み)、載(すなは)ち欣(よろこ)び載ち(はし)る。僕(どうぼく)(召使い)(よろこ)びへ、稚子門に候(ま)つ。字通「稚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報