尖度(読み)センド

デジタル大辞泉 「尖度」の意味・読み・例文・類語

せん‐ど【×尖度】

統計で、度数分布のとがり具合を表した量。正規分布との乖離かいり指標となる。とがり度。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の尖度の言及

【数理統計学】より

p次モーメントμpと定義する。これらを用いて分布の非対称度(歪度)がμ3223で,尖度がμ422-3で定義され,いずれも分布の型をいうのに役だつ量である。
[関連度]
 各個体に2種類の標識があって,それらの値をX1,X2,……,Xn,Y1,Y2,……,Ynとしよう。…

※「尖度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android