精選版 日本国語大辞典 「尻を括る」の意味・読み・例文・類語
しり【尻】 を 括(くく)る
- 後始末をきちんとつける。また、よく注意する。用心する。
- [初出の実例]「ふみはづしといふことをして鳥を捕り侍りけるを、〈略〉思ふらんしり括りたる鳥ならばふみはづしてもかかるめみじと」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...