後始末(読み)アトシマツ

デジタル大辞泉 「後始末」の意味・読み・例文・類語

あと‐しまつ【後始末/跡始末】

[名](スル)物事のすんだあとをかたづけること。また、事後処理をすること。あとじまい。「宴会の―」「後輩けんかの―」「たき火を―する」
[類語]収拾対処対応善処尻拭い始末

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精選版 日本国語大辞典 「後始末」の意味・読み・例文・類語

あと‐しまつ【後始末・跡始末】

  1. 〘 名詞 〙 物事が済んだあとの処置、また、整理をすること。あとかたづけ。あとじまい。
    1. [初出の実例]「専心に一家の後始末に過度の疲労(つかれ)を辞さなかった」(出典地獄の花(1902)〈永井荷風一九)

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